伊集院光、タバコが吸いたくなる瞬間は?

編集部

 17日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)において「今でもタバコを吸いたくなる瞬間」について語られた。

 伊集院はかつてはヘビースモーカーとして知られる。ニッポン放送からTBSラジオへ移籍した時も、スタジオ内での喫煙を黙認する条件があったとされる。だが、2006年に喉を痛めて番組を休んで以来禁煙している。とはいっても2014年のツイッターでは「よく言うのですが、僕のタバコは中断です。5年10年50年位の中断」と記しており、独特の考え方があるようだ。

 伊集院は喫煙者時代の記憶として「北海道の宗谷岬へ行った時に、そこに腰掛けてタバコを吸った記憶があって、この前久しぶりに行った時に、ここに座ってタバコ吸ったなという記憶もなくなるくらい」に、喫煙者時代が遠い過去になっていると語った。

 それでも「唯一無理してでもタバコ吸いたいと思うのは、悪いタバコ吸いがいっぱいいるせいだと思うんですけど、理不尽なくらいに喫煙者に対して差別的な言動を大きな声で言っている人がいる時に」吸いたくなると語り笑いを誘っていた。

 伊集院はタバコをやめた今「もちろんわかるんですよ。タバコを吸うべき吸わないべきで、吸う権利がある一方でタバコの副流煙を浴びない権利といったいろんなことがある」と前提を確認しつつも「それを全部差っ引いてもそれはもはや、ダメだなというところまできちゃってるという人が、ものすごいヒートアップしている時にちょっと吸いたくなります」と語った。

 今や喫煙率は下がり、タバコを吸う人は少数派になりつつあると言えるだろう。それでもタバコが一方的に悪者にされるのは、伊集院としては納得がいかないのかもしれない。伊集院のひねくれたセンスが現れた放送となった。(文=相川ナロウ)

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