『UTAGE!』公式ツイッターより
2月13日に覚せい剤などを所持していたとして逮捕された歌手の槇原敬之。彼が1992年に発表した代表曲の一つである『もう恋なんてしない』を巡り、とある騒動が起こり話題を呼んでいる。
16日にTBSで放送された音楽バラエティ特番『UTAGE!』では、バレンタイン2日後スペシャルとして、愛をテーマとした曲をフィーチャー。
この番組のメイン企画となったのが、出演者が全員で名曲を歌い継いでいく、「紅白マラソンメドレー」で、福山雅治の『HELLO』や、中村あゆむの『翼の折れたエンジェル』など、愛にまつわる曲を男女が交互にカバーする形で歌っていった。
この中では、15曲目に『もう恋なんてしない』が登場し、Kis-My-Ft2の宮田俊哉が歌い上げた。
しかし、他の曲はイントロでタイトルと発表年、シンガーの名前がテロップで表示されるなか、この曲だけはタイトルと発表年だけが表示され、槇原の名前が表示されないという処置がとられることになったのである。
この件に対して、ネット上では「歌に罪はないさ」「歌手名出せばいいじゃん」「曲自体は良い曲だしね」と、番組が槇原の名前を出さなかったことに対して、理解しつつも違和感があるという声が多数。中には、「もうヤクなんてしない」と、曲名と槇原の薬物問題をひっかけて皮肉る声や、「こんなタイムリーな時に歌わなくても」と、いくら何でもタイミングが悪すぎるのではないかという声なども見られている。