『ガキ使』かまいたち山内の爆笑問題ネタぶっこみが話題

編集部

 16日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)において、かまいたちの山内健司による「ぶっこみ」が話題だ。

 今回の放送は先週に引き続き、2ショットトークの後半戦となった。相方のエピソードトークを、両コンビが次々に披露していったが、その中で山内が爆笑問題の名前を口に出したのだ。

 山内の相方の濱家隆一が、爆笑問題の太田光がラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で自身のツッコミを絶賛していた話を聞きつけ、その個所の放送を繰り返し聴いているという。

 次の瞬間、ダウンタウンの2人のリアクションの顔が映りだされ、お互いの顔を確認し苦笑いをしているようだった。山内が続けて「おぎやはぎさんのラジオでも」も話したため、話は流れていったが『ガキ使』のフリートークで爆笑問題の名前が出るのはきわめて珍しいケースと言える。

「ダウンタウンと爆笑問題は、双方テレビの第一線で活躍しながら絶対に共演がないコンビとして知られてきました。その理由として、爆笑問題が新人時代に松本人志のファッションセンスを雑誌コラムで揶揄し、激怒した松本から呼び出されたと言われるためですね。しかし、2014年3月の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で、ダウンタウンとウッチャンナンチャンがいる場にとんねるずとともに乱入し、ここにナインティナインも加わっての共演が実現しました」(芸能関係者)

 事前に示し合わせがなされたのか、山内の独断のかはわからないものの、実際にオンエアはなされている。ダウンタウンの冠番組を前にしての爆笑問題ネタは決してタブーではなくなったとも言える。お笑いファンにとっては奇跡の瞬間の到来であろう。今後のお笑い業界の「雪解け」にも期待したいところだ。(文=相川ナロウ)

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