有吉、ヒッチハイク中の癒やしはMTV、幻のヒット曲にも遭遇

編集部

 16日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)について、ヒッチハイク中の楽しみについて語られた。有吉は1996年に『進め! 電波少年』(日本テレビ系)の企画において「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」に挑戦していた。有吉にとって思い出深い国は約1ヶ月半に渡って滞在したインドである。

 有吉は「インドでの楽しみはMTVしかなかった。インドのテレビってクリケットかニュースだから。ミュージックビデオが流れるとすごい嬉しいのよ」と振り返った。当時、よくMTVで流れていた曲としてスパイスガールズの『ワナビー』とロス・デル・リオの『恋のマカレナ』の2曲が洋楽のヒット曲であり「ヘヴィーローテーションですごい流れるの」と語った。

 インドにおいて猿岩石は、この先の渡航国であるイランのビザ代が工面できず、1日わずか50ルピーの給料でカーペット工場で働きながら、追い詰められた生活をしていた。そこに爆風スランプが助っ人して現れ、ストリートライブでビザ代を稼ぐ。

 さらに旅のテーマソング『旅人よ〜The Longest Journey』を披露し、日本でもヒット曲となったのはよく知られている。この曲ももちろん有吉を励ましたのだろうが隠れた洋楽ヒット曲があったようだ。

 さらにインドの次に訪れたパキスタンではひたすら「アイシャー」と叫ぶ歌が流行っており、現地の子供たちに話しかけると即座に了解し、大合唱がはじまるほどだった。有吉は「あっちの方で細川たかしさん的な存在だと思う」と渋めの世界観を持つ歌でもあったようだ。番組終了間際にリスナーから情報提供が寄せられ、アルジェリアの歌手ハレドによる『アイシャ』であると判明。

 番組では実際に曲が流され、有吉は「泣いちゃうかもしれないな」と語り、思い出の一曲との遭遇に感慨深げでもあった。(文=相川ナロウ)

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