安達祐実「芸歴36年、最初で最後の本人役」変わらない美貌で再び一世を風靡?

編集部

 天才子役として一世を風靡してから、26年。38歳にして芸歴36年のベテラン女優、安達祐実が10年ぶりに連続ドラマの主演を務める。

 出演するのは4月からスタートするテレビ東京系のドラマ「捨ててよ、安達さん。」で、演じるのは安達祐実本人の役。「子であり母であり妻であり女優である、安達祐実」のリアルとフィクションが入り混じった、「安達さん」の心をひも解く物語だという。

 本作では、安達が演じる「安達さん」が自身の代表作がダビングされた“完パケDVD”を始め、さまざまな“捨てられないモノ” を捨てていくさまが描かれる。各話、擬人化されたモノが夢に現れ、自分を捨ててくれと訴える。臼田あさ美、梶原ひかり、片桐はいり、加藤諒、貫地谷しほり、北村匠海、早織、じろう(シソンヌ)、徳永えり、戸塚純貴、松本まりか、YOU、渡辺大知など、豪華ゲストも出演し、それぞれ擬人化されたモノを演じる。脚本は下田悠子と、映画「勝手にふるえてろ」の監督・大九明子だ。

 安達は「自分の役を演じるという、なかなか巡り合えない、おそらく最初で最後の機会をいただき、嬉しく思っています」「豪華なゲストの方々の個性的なお芝居と、捨てて欲しいと訴える様々なモノたちの独自の主張も愛おしいです」とコメントを寄せている。安達本人がどう自身を演じるのか、そのリアリティある演技にも注目したい。

 1994年、日本テレビ系ドラマ「家なき子」で一躍脚光を浴び社会現象にもなった安達。現在は2児の母となっているが、38歳とは思えぬ変わらない美貌に同世代を中心に幅広い世代から支持を得ている。近年では夫であり写真家の桑島智輝が撮影した彼女の日常を切り取った写真がSNSなどでアップされ、その飾らないのに美しい素顔の数々に、ますますファンが急増しているという。

 子役として大ブレイクした後、プライベートでは結婚や出産、離婚、そして再婚を経験し激動の半生を駆け抜けてきた、女優・安達祐実は今、元天才子役ではなく等身大の彼女自身の魅力で再ブレイクしているように感じる。そんな彼女が演じる「安達さん」の心が覗けるかもしれない「捨ててよ、安達さん。」、4月から金曜深夜の楽しみになるだろう。

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