石原さとみ「役が地味すぎる」新主演ドラマの雲行きが怪しい…女キムタクなのに大丈夫?

編集部

 女優の石原さとみが、4月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に主演することが分かった。

 石原が演じるのはキャリア8年目の病院薬剤師・葵みどり。「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある」という信念を持ち、ついつい患者に深入りしてしまいながら、チャームポイントのお団子ヘアを揺らして調剤・製剤に奮闘する医療系ヒューマンドラマだ。

 国民的女優の新ドラマに期待の声が上がる一方、薬剤師という地味な役柄とストーリーの方向性を疑問視する意見も。ネットでは「処方箋通りの薬を袋に入れるだけじゃないの?薬剤師が自分の判断で薬出しちゃうドラマなの?」「薬剤師というスーパー地味な業種を選んだのはスゴいな」「薬袋に詰める過程や薬を1包化する作業の辛さを12話に渡って放送するのかな」と皮肉を交えた声が上がっている。

 これまで国内地上波の連ドラで、薬剤師が主人公になるのは初であり、石原自身も初めて挑む役柄となる。医療系繋がりということで、彼女の全盛期とも言われているTBSの連続ドラマ「アンナチュラル」のようにヒットすればいいが、放送開始前からこの評判だと先行きが心配される。アンナチュラルは法医解剖医という専門性の高い特殊な職業だったが、薬剤師は身近で仕事内容も容易に想像がついてしまうこともその一因かもしれない。

 石原と言えば、近頃主演ドラマの視聴率が低迷していることが話題に上がっている。昨年放送されたTBSの連続ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」では破天荒なオーナー役として主役を務めたが、初回と4話以外は視聴率1桁台と伸び悩んでしまった。その前に日本テレビで放送された連続ドラマ「高嶺の花」の視聴率が振るわなかったこともあり、石原の全盛期は終わったとの意見も出ている。

 “何を演じても石原さとみ”なことから、一部では“女キムタク”と呼ばれている彼女。容易に想像できる彼女の演技と身近な職業という設定が相まって、新ドラマの雲行きは怪しい。石原は女キムタクを脱却し、今度こそ高視聴率を獲得できるのだろうか。初回の放送に注目したい。

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