ここまで1人でやってきただけ、十分すぎるくらいに彼女は強い。
女優・唐田えりかとの不倫報道により、世間から大バッシングを受けている俳優・東出昌大。東出の妻である女優・杏とは、不倫発覚時から現在まで別居中と報道されている。彼が出演するCMは、4社中2社が既に契約打ち切りを公言しており、損害賠償金請求の準備を進めている企業もあるという。
自分が犯した過ちによって、四方八方から追い込まれている東出。しかし、今回誰よりも苦しんでいるのは東出でも唐田でもなく、被害者である杏だろう。女優やモデルとして活躍しながらも3児の母として子育てに奮闘するその労力は計り知れない。杏が抱える苦悩を4日発売の週刊誌「女性自身」が報じている。
現在、自宅から少し離れた保育園に3人の子供を通わせている杏。しかし、今回の一件でママ友たちからの目が気になるのか、保育園の送り迎えもままならない状況になってしまったという。子どもたちが現在の保育園を気に入っていることもあり「親のせいで、子どもたちに不自由な思いをさせるわけにはいかないのに…」と頭を悩ませているようだ。
もともと「子育ては夫婦が協力してやっていくべきもの」という強い信念を持っていた彼女は、多忙な中でも食事や子どもの送り迎えを自ら行ってきた。しかし、今回の騒動を受けて知人や事務所のスタッフに「自分だけでは無理。手伝ってほしい」と頭を下げたという。彼女なりの思い切った決断。離婚することになったとしても、子どもたちに不便な思いはさせたくないという気持ちの表れなのだろうか。
同じく女性自身が、撮影現場に現れた東出が“激ヤセ”していたことを報じたが、杏の苦悩を思えば、それくらいは“当然の報い”なのかもしれない。ネットでは「痩せたって飯食えば元に戻る、でも傷ついた心は簡単には戻らない」「激ヤセ？落ち込んでる？自業自得でしょ」と東出に追い打ちをかける声が上がっている。騒動を乗り越え、一刻も早く杏や3人の子どもたちが健やかに過ごせる日が来ることを願うばかりである。
