「ネット上でも、テレビ業界の“低迷”を予測する意見が多く上がっており、中には『テレビ局はいずれネットに負ける』と断言する方もいらっしゃいます。
それを確信させるデータは広告代理店最大手『電通』から発表されており、昨年のテレビ広告費は1兆7848億円に対し、インターネット広告費は5年連続アップの1兆7589億円と、すでにテレビに差し迫っているんです。
この数値は動画配信サービスとは直接関係のない話ですが、少なくともテレビがネットに食われていることは事実でしょう。テレビ業界はさらに経費を削らなければならない事態に陥るのでは?」(記者)
製作費のみならず、人材までもが奪われてしまっては、ネットに太刀打ちすらできない状況になりそうだ。