伊集院光、またもや大河ネタバレ問題に苦言

編集部

 3日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)において放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』のネタバレ問題に苦言を呈した。

 この作品は知名度の高い戦国時代が舞台となるため、ネタバレ問題を大いに秘めたものであろう。伊集院は「テレビを作っている人たちというのは、世の中にいる平均的な人は明智光秀とそのまわりにどれくらい知識を持っているのかと思っているのか」と疑問を呈した。

 さらに『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)出演時に「斎藤道三が最後に死んだ川は」といった問題が出た。道三は『麒麟がくる』にも登場しており本木雅弘が演じている。伊集院は「道三がその川に近づいたらうわーっ、死ぬって思ってしまうのでは」と話した。

 この話は「誰に気をつかって話しているのか。歴史好きな人からすればそんなのは承知で大河ドラマを見ているのかも」と話しつつも、自身のツイッターへのメンションで「斎藤道三」を「斎藤道さん」と敬称だと思っていたといったものが来て「そいつよりは俺は歴史の知識は上かな」と笑いを誘っていた。さらに今はネット社会のため「明智光秀のWikipediaとか見ちゃうと、けっこうわっさーとネタバレが出てきちゃう」とも指摘していた。

 そのほか番組を視聴しながらの「川口春奈さんが変にアップで出でている。ほかの出演者呼ぶのもったいないから、セットを作ってヨリで顔をはめているんでは」のツッコミポイントも紹介されていた。

 伊集院なりの考えすぎ系の話とも言えるが、現在、飲食店などに対する度を越したクレームは「カスタマーハラスメント」とも言われるだけに、テレビ番組でも同様の事態が起こるかもしれない。(文=相川ナロウ)

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