3月20日から放送開始予定のドラマ『有村架純の撮休』（WOWOWプライム）の予告映像が、先月28日に解禁。その中で主演の有村に対し、「国民的女優」と紹介するナレーションが入ったため、「え、いつからそんな地位に上り詰めた？」「まだまだキャリアが足りないでしょ」などと、ネット上では疑問の声が飛び交うこととなった。
同ドラマは有村が本人役で出演し、撮休（ドラマや映画の撮影期間での突発的な休日）の過ごし方を新旧の脚本家・監督が妄想。1話完結の全8話オムニバス形式で放送予定とのことだ。
「公開された映像内では、ズボラな服装でベッドに横たわったり、料理をつくるなど、生活感のある姿を見せているため、そのギャップも狙って“国民的女優”のレッテルが貼られたのでしょう。有村は2017年前期に放送された朝ドラ『ひよっこ』でヒロインを務め、同年末の『紅白歌合戦』で2年連続の紅組司会者に抜擢と、NHK御用達女優という意味では国民的であるかもしれません。ただ、現在26歳とまだ若いため、『吉永小百合ならまだしも、違和感を覚える』と、否定的な声が寄せられてしまったようです」（芸能関係者）
とはいえ、昨年は3本の映画と1本のドラマに出演するなど、同世代の女優の中では抜きん出た活躍をしている有村。思うように休日も取れない日々が続いているかもしれないが、事務所の後輩の唐田えりかが不倫騒動で炎上中のため、「尻拭いでさらに忙しくなるのでは？」と危惧する声も広まっている。
「俳優・東出昌大との3年にも及ぶ不倫関係だけでなく、Instagramでの“匂わせ投稿”も疑われているため、唐田の復帰はほぼ絶望的でしょう。16年にタレントのベッキーが、ミュージシャンの川谷絵音との不倫発覚によって活動自粛した際には、同じサンミュージック所属のお笑いコンビ・メイプル超合金やカンニング竹山らが、火消しや穴埋めに駆り出されました。唐田の場合、ベッキーほど売れっ子ではないためダメージは少ないですが、それでも何かしらの余波はあることでしょう。特に有村は、唐田のことを妹のようにかわいがっていた様子のため、穴埋めとしてこれまでよりも低い条件での出演を呑む、ということにもなりかねません」（同）
先月21日には、“最も輝いている人、宝石が似合う人”に贈られる『第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞』の20代部門を受賞。今後も同世代を代表する輝きを放ち、スキャンダルにさらされることもなく、誰もが認める国民的女優になれるか注目集まる。
