アイドルグループ・乃木坂46の2期生の鈴木絢音が、現在放送中のドラマ『ハイポジ 1986年、二度目の青春。』（BSテレ東など）のPRのため、28日発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」（KADOKAWA）に登場。劇中と同じく1980年代のヘアメイク＆ファッションを披露し、ファンの熱視線を集めた。
心は46歳のまま、身体は16歳の自分に戻った天野光彦が主人公の同ドラマ。鈴木は、いしのようこが演じる光彦の妻・司幸子の16歳時を熱演。連続ドラマにレギュラー出演するのは今回が初、という点でもファンから注目を集めている。
「鈴木は、80年代当時絶大な人気を誇ったアイドル・松田聖子を模した、“聖子ちゃんカット”にピンクのヘアバンドを合わせ、パステルカラーのスタジャンを着用した姿を披露。『スペックがすごく高い』と憧れを抱く当時のスタイルを完璧に真似、ファンから絶賛の声が相次いだようです。また、聖子ちゃんカットといえば、女優の有村架純が、2013年に放送されたNHK朝ドラ『あまちゃん』で同様のヘアスタイルを披露。ブレークのきっかけをつかんだため、鈴木に対しても今後の活躍を期待する声が寄せられているようです」（芸能関係者）
乃木坂46は層が厚いため、シングル表題曲の選抜入りのチャンスにはなかなか恵まれない鈴木だが、そのビジュアルレベルはグループ内でも随一と評判。毎年恒例となっている、ラジオ番組『レコメン！』（文化放送）内でのリスナー投票による『女性アイドル顔だけ総選挙』では昨年4位にランクインしたが、「今年は1位もあるのでは？」と予想する声が広まっている。
「タイトルそのままに、女性アイドルの顔だけを対象にした同ランキング。第7回目となった昨年度は6月に順位が発表され、鈴木はランクを1つ上げることに成功しました。1位になったのは先輩の白石麻衣ですが、3月リリースのシングルのPR活動をもって卒業することを発表していますし、2位に入った同期の佐々木琴音は3月末に脱退することが決定。3位の欅坂46・菅井友香は同番組の月曜日レギュラーを務めているため難敵となるのですが、白石と佐々木の“乃木坂46票”が何票か流れることにより、今年は初の栄冠に輝く可能性があるかもしれません」（同）
鈴木は4月から公演開始する舞台『たけしの挑戦状 ビヨンド』への出演が決定し、今夏公開予定の『死神遣いの事件帖』では映画初出演にしてヒロイン役に抜擢。顔を売る機会が増えるだけに、総選挙での躍進が期待される。
