14年ぶりに、松坂大輔が西武ライオンズの春季キャンプに帰ってきた。
昨年12月、中日ドラゴンズを戦力外となった松坂に久々の古巣復帰が決まった。かつてエースとして活躍した松坂を知る往年の西武ファンからすれば、これほど感無量のストーリーもないだろう。
そんな“松坂フィーバー”もあってか、宮崎・南郷で開幕した西武・春季キャンプは、例年以上の盛り上がり。しかし、ファンがお目当ての松坂には「鉄壁のガード」が張られているという。
「練習している姿こそ見ることができますが、移動はすべて車。他の選手とは違い、松坂選手だけの“VIP待遇”になっているとか。
現地まで身に来ているファンにとっては、練習切り上げなどの移動時間こそ選手を間近に見られるチャンス。サインや写真撮影をお願いする人も数多くいますが、1番人気の松坂選手にはなかなか近づけない状況のようです」(記者)
西武がここまで厳重に松坂をガードするのも、昨年と同じ轍を踏まないためだ。