初公判話題の沢尻エリカ被告、違法薬物の誘惑はどう迫る、田代まさしの場合は?

編集部

 沢尻エリカ被告の初公判が1月31日に開かれ話題となっている。沢尻被告は女優業をはじめとする芸能活動への復帰を否定し、今後はこれまでの人間関係を断ち切るとも宣言している。沢尻被告は、いわゆる「夜遊び」を通して違法薬物に触れていったと見られ、これは重要な宣言であろう。

 ただ、今後芸能活動を行わないとしても「元著名人」の肩書は一生ついて回る。当然ながら、違法薬物の誘惑は向こうからやってくると言えるだろう。

 昨年11月に、覚せい剤取締法違反の所持容疑で逮捕された元タレントの田代まさしも、そうした「魔の手」にやられてしまった人物である。

「田代は2001年に覚せい剤で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けますが、猶予期間中の2004年に再び逮捕され刑務所へ収監されます。当然、その間は薬物は断っていました。出所後の2008年に芸能活動を再開させると、あるイベントで『お気持ちお察しします』と握手をしてきた人物が、覚せい剤の現物と電話番号を握らせて来たそうです。『1回くらいなら……』の軽い気持ちで手を出してしまい、そのまま2010年の逮捕に至ってしまいました。この時、一緒にいた女性も一緒に薬物に溺れていたようです」(業界関係者)

 どれだけ気をつけていても、薬物の誘惑は勝手にやって来ると言える。沢尻被告は、10年以上に渡って違法薬物に手を染めていたと報じられている。沢尻被告といえば2007年の「別に……」発言でも知られる通り、勝ち気な性格といったイメージを受けがちだ。

 ただ、仕事上で抱えるストレスと折り合いをつけるために使用していたとも伝えられているだけに、実際のメンタルは間逆のようにも見られる。「心の弱さ」につけ込まれないことを願うばかりだ。(文=相川ナロウ)

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