大沢たかお「鬼気迫る演技力」2年間の休業を経て復活&パワーアップ!ストイックな役作りがかっこよすぎると話題に

編集部

 2年間の休業を経て復帰した俳優・大沢たかおが5年ぶりに主演を務めた映画「AI崩壊」が1月31日に全国公開された。

 入江悠監督がAI(人工知能)をテーマにオリジナル脚本を手がけた本作は、 AIが日常に浸透した2030年の日本を舞台に描かれる近未来サスペンス。大沢が演じるのは画期的な医療AI「のぞみ」を生み出した天才科学者・桐生浩介。女優・松嶋菜々子や広瀬アリス、俳優・賀来賢人らがキャストに名を連ねている。

 高齢化と少子化により崩壊寸前の日本で、AIが突如暴走し、命の選別を始める。日本中がパニックに陥るなか、大沢演じる桐生がAIを陰で操るテロリストとして追われることになる。緊迫したサスペンス作品だが、家族の絆など人間らしさも描かれ、さまざまな角度で楽しめるエンターテイメント大作だ。

 大沢の鬼気迫る高い演技力もさることながら、その役作りにおけるストイックさにも賞嘆の声が上がっている。1月28日放送の日本テレビ系のバラエティー番組「火曜サプライズ」に出演した大沢は、役のための体づくりについて言及した。休養からの復帰後、初出演した映画「キングダム」に続き、今回の逃亡者の役柄と、身体を大きくする役が続いている大沢。増量するためには肉を「朝から300g食べます」と明かした。朝昼晩と3食ステーキを食べるため、業者から直接、毎週5、6kgの肉を卸してもらっていたのだという。

 大沢はモデルとして20歳でデビューしてから、俳優業に進出、数多くの話題作に出演してきた。休まず走り続けてたが初めて2016年から約2年間の長期休養を取り、旅行をしながらのんびり過ごしたのだそう。その間、引退も考えたという。だが、昨年公開された映画「キングダム」と本作からのオファーが彼を再び、俳優業へと呼び戻した。

 大沢の役者魂は、燃やし続けて酸欠になっていたのかもしれない。休養をとり自身の進む道を模索していた彼のなかには、きっと消えずにくすぶる火種があったのだろう。そこに新たな風を吹き込み、再び火を燃え上がらせたのが本作だった。休養を経てさらに深みが増した彼が本作でどう演じきっているのか、今後はどのような活躍を見せてくれるのか、大いに期待したい。

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