新ガールズユニット・821(ハニー)「少女漫画から抜け出した美少女たち」ホリプロ初のアイドルグループに注目!

編集部

 数々の女性アイドルグループが次々に台頭し華々しい活躍を見せ、アイドル戦国時代とも言われる昨今、また新しい星が現れた。ホリプロから初のガールズユニット「821(ハニー)」がデビューし、24日に東京都内でデビュー記者会見を行った。

 2018年「第43回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で選ばれた5人で昨年10月に結成したガールズユニット・821。深田恭子や石原さとみを輩出した同オーディションで、ガールズユニットとしてデビューするのは初めてのことだ。2月28日にはデビューシングル「WHO」を発売する。

 メンバーはカンナ、ユリナ、レイア、リコ、アオの5人。中学1年生から高校1年生までで、平均年齢は13.6歳だ。グループの誕生と発表にはある仕掛けがあり、話題を呼んでいる。2019年3月から11月まで雑誌「りぼん」(集英社)に連載された少女漫画「きみとゆめみる羊」でメンバーと同じ名前の少女たちがタレントをめざしてオーディションを受け、成長していく物語が描かれた。

 実はこれは821のメンバー5人をモデルにして描かれた物語で、連載中はそのことは明かされていなかったが、最終話で種が明かされ、821メンバーが本人らの写真とともに紹介された。

 グループ名の由来について821公式サイトでは、「821は142番目の素数。ユニットそのものが誰にも割らせない唯一無二のものであり、一人ひとりが個性と言う輝きを発揮する特別な存在になっていけるよう命名された」と公表している。メンバー5人の絆、それぞれの個性、それを漫画で共感しながら読んでいたティーン読者たちにとって、821は既にデビューまで応援してきた身近なアイドル。今後の活躍もきっと応援したくなるはずだ。

 平均年齢13.6歳という圧倒的な若さと、人気漫画で得たティーン読者からの共感を武器に、新たな星は芸能界を舞台にどこまで輝くか。今後の活躍が楽しみだ。

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