ナイナイ岡村が感じていた「お笑い3.5世代」ゆえの苦悩とは?

編集部

 30日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、過去のインタビュー記事において岡村が「お笑い第4世代を作っていく」といった発言を行っていると指摘するリスナーからのメールが読み上げられた。これに対し岡村は自身の記憶をたどり「俺、こんなこと言うたことないけどな」と語った。

 ナイナイは、お笑い第4世代に数えられるものの、実際はとんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンといった黄金メンバーが集まったお笑い第3世代に続く「3.5世代」の最後発組と位置づけることもできそうだ。同じ括りの芸人としてはホンジャマカ、バカルディ、爆笑問題などがいる。

 そのため「自分らは第3世代に入っていかないかんくらいのところに居させられたからね」と当時のプレッシャーを語り、自ら「第4世代」を自称したのは「そこは、ちゃうと一個(世代を)下がろうとしたのかもしれない」と振り返った。

 さらに「『俺ら第4世代』と言うていたのはキャイ〜ンの天野(ひろゆき)くんやから。天野くんは自覚あったと思う」と語った。

 岡村はお笑いの世代についてあらためて振り返り「結局第3世代までちゃう? しっかりしていたの。次はボキャブラ世代とか数字じゃなくなってきてるから。何なら、5、6飛ばして7とかになってるから」と現状を分析し、最後は「何なら俺らも第7世代やし」と話し笑いを誘っていた。

 お笑い第7世代は、霜降り明星を筆頭に、ハナコや四千頭身が連なる。この世代を言い出したのが霜降り明星のせいやと言われており、本人は撤回したいと悩んでいるようだ。この日の放送のエンディングはで「ウルトラセブンの歌」で締められた。せいやも、岡村のように放言してしまうのも、一つの手段と言えるかもしれない。(文=相川ナロウ)

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