30日放送の『バラいろダンディ』（TOKYO MX）において、ロンドンブーツ1号2号の復帰ライブ後の記者会見が速報された。
謹慎をしていた田村亮は「あたたかく迎えてくださってシンプルに嬉しく思いました」と、自分の言葉で感謝を気持ちを伝える様子が報じられた。さらに相方の田村淳に対しても「ライブが始まる前に、自らお客さんに前説をしてくれて盛り上げてくれた」と、相方を立てることも忘れなかった。
これに対し番組に出演していた梅沢富美男は「彼は真面目な男だから。お笑いの中で初めて『梅沢さんと番組やれるの嬉しいです』って一番初めに言ってくれた子なんだ。真面目だからこそ、ショックも大きかったんじゃないかな」と、亮との知られざる絆を語った。これは『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）の共演を指すものだろう。この番組では亮が、思い出の食べ物を取り上げるニセ番組が間違いだらけというドッキリを仕掛けられた。このニセ番組を「締める」ために梅沢が亮とともにゲスト役で出演したこともある。梅沢が現在のようにバラエティ番組でブレークする前の貴重な共演とも言える。
梅沢はさらに「よかった顔見えて。あの時の（会見は）痩せこけて倒れるんじゃないかと思ったけど」と話し、昨年に雨上がり決死隊の宮迫博之とともに開いた記者会見でのやつれた姿から見違えるようだと評価した。
ほかの出演者たちもダイアナ・エクストラバガンザは「真面目な方なんでしょう。ライブという形で復帰できたのが本当に良かった」と話し、NEWSの小山慶一郎も「お客さんの前に立ったあとは表情明るいですね。自分の居場所とか原点を感じられたと思う」と、復帰を喜んでいた。
ロンブー亮の「イイ人」ぶりが周知された復帰ライブと会見であったとも言えそうだ。（文＝相川ナロウ）
