最高月収告白のAMEMIYA、歌ネタ、逆フレーズは強い?

編集部

 27日放送の『中居くん決めて!』(TBS系)にAMEMIYAが出演し、最高月収を告白し話題となっている。AMEMIYAといえば「冷やし中華はじめました」の歌ネタでブレークし、ピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり2011』(フジテレビ系)では準優勝を果たしている。この大会で披露した「東京ウォーカーに載りました」ネタでは、実際に『東京ウォーカー』(角川書店)で連載を持つなどコラボも果たしている。

 最高時の月収は900万円であり、これは通常の仕事に加え「冷やし中華はじめました」の音源の印税も入って来たためだという。お笑い芸人のネタにとって、意外とおいしいのが「印税」だと言える。

「2015年に『あったかいんだからぁ』のフレーズでブレークしたクマムシは、同名のタイトルで実際にCDデビューを果たしています。印税と給料を合わせて800万円ほどを稼いでいたようです。ただ、これは作詞作曲のほとんどボケの長谷川俊輔がしているにも関わらず、作詞を共同名義でしたため印税が、ほとんど何もしていない相方にも入りコンビが揉めるきっかけになってしまったのだとか。相方の佐藤大樹はイケメンで注目が集まってしまったのも気に入らなかったようですね」(芸能関係者)

 さらにAMEMIYAやクマムシのように「曲」でなくとも、ワンフレーズのギャグが金を生み出す例もある。

「一発屋芸人が多く所属することで知られるサンミュージックプロダクションでは、小島よしおの『そんなの関係ねぇ』、髭男爵の『ルネッサーンス』、ダンディ坂野の『ゲッツ』など多くのギャグがあります。これらのフレーズが、携帯電話の着ボイスとして、かなりの売上を見せていたようですね」(前出・同)

 芸人にとって、代名詞となる一曲やワンフレーズはやはり強いのだろう。(文=相川ナロウ)

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