石橋静河「今一番エモい女優」東京ラブストーリーで主演決定!憂いを帯びた演技が話題の若手実力派

編集部

 1991年に一世を風靡したドラマ「東京ラブストーリー」が、29年ぶりに令和を舞台に再ドラマ化されることが24日、明らかになった。俳優・伊藤健太郎、女優・石橋静河が主演を務め、フジテレビの動画配信サービス・FODとAmazonプライム・ビデオで、今年春から配信される。

 今回ヒロイン役に抜擢された石橋静河は、今最も旬な若手実力派女優である。俳優・石橋凌と女優・原田美枝子の間に次女として生まれ、幼い頃からクラッシックバレエに触れてきた彼女は、感性の高さが持ち味だ。

 15歳からは海外のバレエスクールに留学し、帰国後はコンテンポラリーダンサーとして活動。女優として活動し始めたのは5年ほど前と女優歴は比較的短いが、表現者としての道を歩んできた彼女の演技には、人を惹きつける魅力がある。

 石橋の名前を世に知らしめたのは、2017年の映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」。現代の東京を舞台に、生きづらさを抱えた若者の出会いを描いたラブストーリーの中で、石橋は看護師として安定した生活を送りながらも夜はガールズバーで働くヒロインを演じた。恋に人生に揺れ動く心情を表現した演技が高く評価され、キネマ旬報や多数の映画祭で新人女優賞を獲得。芸歴2年目にして、実力派女優の仲間入りを果たした。

 その後数多くの映画に出演し、一昨年話題となった映画「生きてるだけで、愛。」に、ヒロインの恋人役を演じる菅田将暉の同僚役として出演。端役でありながらも、持ち前の表現力でその存在感を見せつけた。そんな彼女の魅力は、たびたび「エモい」と表現される。憂いを帯びた演技と儚げな表情には心を掴むものがあり、人々を魅了してやまないのだ。

 昨年公開された映画「いちごの唄」では主役を務め、着々と知名度を上げている石橋。今回も平成初期の大ヒットドラマとだけあって大きな期待がかかるが、彼女ならそんなプレッシャーをものともせず、圧巻の演技を見せてくれるに違いない。今から配信が待ち遠しいばかりである。

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