『水ダウ』塩対応が話題の板東英二、なぜ仕事を選ばない?

編集部

 22日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)における板東英二のリアクションが話題だ。この日の放送では、子供から松ぼっくりを宝物として受け取った人物がどういった反応をするかを検証する企画が行われた。さらに、捨てた人間には、その後「やっぱり返して」と来る追い打ちもある。

 持ち帰る人、その場で捨てる人と反応はさまざまなながら、もっとも注目を集めたのが板東英二である。子供から松ぼっくりを受け取った坂東は、ロケバスに乗り込む前にポイと捨てた。あとから子供が取り返しに来ようとするも、その前に写真をはじめ対話を完全拒否する塩対応を見せた。

 さらにネタばらしがされると怒りモードで「どうせ使わないのだから撮影して何になるのだ」的な屁理屈をこねはじめた。「今から言うことを使わなかったら2億円払ってください」と究極の無茶振りも。

 坂東は以前にも、同番組でロケ中に乱入してきたヤバイ素人に「ヤバい対応」をし、オンエアでは全カットになっている。タレントとしてのイメージダウンにもなりかねないが、坂東はなぜこの仕事を受けたのだろうか。

「番組中で『ギャラをもらえるんだったらいいです』と開き直っているように、とにかく稼ぎたいようですね。坂東は一時期巨額の借金を抱えていました。プロ野球選手時代から、ジュークボックスの販売など副業に手を出して稼いでいたそうです。ただバブル崩壊で借金が17億円までに増えてしまいました。そこで仕事を選ばずタレント活動を開始し、90年代の日本テレビ系の改編特番では『頭の上で爆竹を鳴らされる』といったチャレンジも行っていました」(芸能関係者)

 さらに現在でも「副業癖」は治っていないようで、失敗を繰り返しちょこちょことした借金を抱えているようだ。坂東は1940年4月生まれであり、今年80歳を迎える。だが借金返済のため、まだまだタレント活動は継続しそうだ。今回暴かれた裏の顔もこれから注目されていくかもしれない。(文=相川ナロウ)

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