【連載26】美肌に効果的な睡眠法! 1日4時間の“ゴールデンタイム”とは!!
編集部
「ローズ」は、女性ホルモンを高める香りでもあります。 最近、めっきり色っぽく、女らしくなったのは香水のおかげでしょうか? 香りによるリラクゼーション効果で、より良い睡眠を心掛けている方の中には、他にも深津絵里さんや新垣結衣さんなどもいます。 女優さんやモデルさんの中には、「寝る前は体型維持のために何も食べない」という方も多いですが、女優の壇れいさんは「良い睡眠をとるため、ベッドに入ってもお腹が空いた時にはホットミルクを飲んだり、チョコレートを1、2個食べたりする。我慢してストレスをためるより、良い睡眠をとるほうが大事。食事と睡眠は美容と健康にとって、とても大事。しっかり食べて1分1秒でも早く寝る。睡眠時間が足りない時は、移動時間で身体を休ませる」とのこと。 あの自然体の美しさは、自分のペースを守った美容法にあるのかもしれませんね。 「睡眠不足は美容の大敵!」と言いますが、それは睡眠による「ターンオーバー」の乱れ、肌の生まれ変わりが遅くなってしまうことが原因の一つです。 人間の肌は常に生まれ変わり続けています。 皮膚の奥底で生まれた細胞は少しずつ表面へと移動し、最後に肌表面の角質となって、最終的にははがれ落ちていきます。
これが「ターンオーバー」です。 「ターンオーバー」が乱れると、ニキビやしみなどさまざまなトラブルを引き起こします。
細胞の分裂を促し、肌を再生する「成長ホルモン」は、活動中にはほとんど分泌されず、身体を休めてリラックスしている状態の時に分泌されます。
とくに、午後10時から午前2時までの4時間はお肌のための“ゴールデンタイム”と言われ、「成長ホルモン」がもっとも多く分泌され、お肌の生まれ変わりがもっとも活発になる時間です。
その時間に起きているということは、肌の生まれ変わり、再生を自分で邪魔しているということになるわけですが、現実的には多忙の中、常にその時間に眠りにつくことは難しいかと思います。 だからといって、あきらめるのはまだ早い! 良質な眠りとは、自分自身の睡眠のリズムを確立するところから始まります。