「自身の公式WEBサイトに、〈自社でのオークションに方法を変更します〉とあり、【入札フォームはこちら】と用意された専用フォームから落札希望金額が送れるようになっています」(同前)
はたして、今度こそまともなオークションとなるか……いや、やはり難しいだろう。
「自社でのオークションでも、『ヤフオク!』と同じ999万9,999円からのスタートで、落札価格は少なくとも数千万円、数億円になろうというオークションにもかかわらず、現品を生で確認できるプレビュー(下見会)もない。
また、入札の際に必要なアカウント作成時に政府発行の身分証明書の提示が求められるサザビーズオークションのような厳格な参加資格とまでいかずとも、Yahoo!アカウントやクレジットカード情報など、入札者の身分が担保されるようなシステムもない。
入札フォームを見ると、名前と連絡先くらいで誰でもテキトーに入札できるようになっています。今頃、また冷やかし入札が相次いでいるに違いありません。結局、このままうやむやに“なかったこと”になるか、仕込みの落札者を登場させての出来レースを演じるかのどちらかとなるのでは」(ジャーナリスト)
もうオークション自体を中止にしたらどうかと思うのだが、