昨年6月に結婚を発表した女優・蒼井優とお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太。令和最初のビッグカップルの誕生に、日本中の注目が集まったことは記憶に新しい。
結婚すると途端に表舞台から姿を消してしまう女優がいる中、蒼井は仕事量をセーブする気配もなく現役の演技派女優として活躍を続けている。そんな彼女はまたしても映画の主演をものにし、世間から熱い注目を集めている。
2020年に公開が予定されている映画「おらおらでひとりいぐも」。女優・田中裕子と2人1役を務める蒼井は、主人公・桃子の昭和時代を演じる。蒼井が憧れていた田中との初共演ということもあり「世界中に自慢したいくらい幸せです」と、喜びを語った。芸能界デビューから約20年経ってもなお共演者を尊敬できるほど誠実な姿勢は、現在も蒼井が演技派として活躍し続けられる理由のひとつだろう。
そんな蒼井は山里と結婚した後も出演作を続々と増やし続けている。昨年は映画「ある船頭の話」や「宮本から君へ」でも熱演を見せ、24日には俳優・高橋一生とＷ主演を務めた「ロマンスドール」が公開される。同作では蒼井と高橋が新婚夫婦の設定であり、初々しく仲睦まじい新婚の姿を演じる場面がある。実際に新婚である今だからこそ見られる蒼井の等身大の演技も話題を呼びそうだ。結婚してもなお衰えず、むしろ女優としての重厚感まで備えたとも言えよう。
婚前の勢いそのままに活躍し続ける蒼井に、ネットでは「蒼井優全然新婚で浮かれてる素振り見せずに仕事しててすごい」「バイタリティーすごすぎでしょ！尊敬するわ」と蒼井を賞讃する声が続出している、さらに「蒼井ちゃん頑張りすぎてるようにも見えるから心配」と、慣れない新婚生活を送る蒼井を労う声も上がっており、人気もしっかりと維持していることがわかる。
女優としての目覚ましい活躍を見せる中、山里との生活も順調そうである。17日放送のTBS系バラエティー番組「ぴったんこカン・カンSP」にゲスト出演した蒼井は、山里の偏食に創意工夫を施していることを笑顔で明かした。家庭も仕事も順風満帆な彼女の今後の活躍に注目していきたい。
