川口春奈『プロフェッショナル』出演も!? 『麒麟がくる』高視聴率の裏で超絶セリフ覚えの突貫工事

編集部

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第1話平均視聴率が19・1%をマークした。

 局内からは「視聴率10%台に届いてくれれば御の字」という声すらあったなかで、好スタートを切った。同作をめぐっては、大事な役柄である帰蝶(後の濃姫)役で出演予定だった沢尻エリカ被告が合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反の容疑で警察に逮捕され降板するアクシデントに見舞われ、初回放送日が当初より2週間延期されていた。

 その上前作の「いだてん」が年間平均視聴率8・2%に落ち込み大河ドラマ史上ワーストとなっていただけに関係者は歓喜に沸いているという。特に沢尻の代役として抜擢された川口春奈サイドは喜びもひとしおのようだ。

「川口は時代劇を経験するのは初めてで所作や独特の雰囲気に苦労したようです。着物やカツラなどを川口用に再発注し、他の演者のスケジュールを加味しながら撮れるところから撮り直すという突貫工事だっただけに、川口も膨大なセリフを短時間で一気に覚え、無我夢中で撮影にのぞんでいましたよ。そんな修羅場をくぐり、挑戦していく川口の姿を密着している映像があるのでいずれ『プロフェッショナル 仕事の流儀』等のドキュメンタリーなどで使われるのかもしれません」(制作会社スタッフ)

 沢尻降板の余波で大河の撮り直し経費は4億円を超え、スタッフは寝る間も惜しんで初回放送に間に合わせたというのだから恐れ入る。

「リスクを承知で出演オファーを快諾した川口が所属する芸能事務所はNHKとこれから太いパイプを築けそうです。もともと同事務所の杉咲花が次作の朝ドラヒロインに起用されています。これからバーターを含めてNHKの番組に同事務所のタレントが多数出演することになるでしょう」(前出の同)

 放送日が延期されるなど注目があつまっていた初回放送は大成功。このまま高視聴率がつづけばいいが…。

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