木村拓哉と工藤静香夫妻の次女でモデルのKoki,が「不登校状態」になっていることを、21日発売の女性週刊誌「週刊女性」が報じた。一昨年発売されたファッション誌「エル・ジャポン」7月号でいきなり表紙モデルを飾った衝撃のデビューからもうすぐ2年が経つ。海外を中心に活躍する彼女は今、モデル業と学業の両立に苦戦しているようだ。
記事によると、昨年の秋から冬にかけてはかなり忙しかったようで、本人も周囲に「あんまり授業に出られてないんだよね…」と漏らしていたとのこと。幼い頃から英才教育を受けてきたからこそ、学業が疎かになることに不安を感じるのは当然のことだ。「海外に行く時は学校の教科書を持って行って、仕事の合間を縫ってせっせと勉強している」との情報もあり、学校に行けていないことを気にしている様子が窺える。
母の工藤を彷彿とさせるアンニュイで大人びた外見を持つ彼女は、弱冠16歳。高校2年生で青春真っ盛りなはずの彼女が学校を休みがちなのは、いかがなものだろうか。モデル業に精を出すのは素晴らしいことだが、あまりにものめり込みすぎて、大切なものを失ってしまっているようにも見える。ネットでも「仕事休んで学校行きなよ、何言ってんの」「大人になるために受けるべき教育は受けた方がいい」と厳しい声が上がっている。
現在、中国での活動に力を入れている彼女。中国でも父の木村は人気を博しているため、デビュー当初は“キムタクの娘”として注目されていた。しかし、実績がないにもかかわらず「BULGARI」「CHANEL」といった高級ブランドのアンバサダーなどを務めている彼女に冷ややかな視線が送られていることも事実のようだ。16歳と多感な時期だけに、何かと叩かれてしまうことの多い彼女が心配である。
先日、ファッションブランド「COACH」のグローバル広告キャンペーンのモデルに起用されたKoki,。米女優のジェニファー・ロペス、米俳優のマイケル・B・ジョーダンといった世界的なビッグネームと並んでの抜擢だが、世界的ブランドの仕事となれば、海外出張は避けられない。
果たして、彼女が高校生らしい生活を送れる日は来るのだろうか。
