授賞式では全7作が発表され、登壇者に田村と池田からトロフィーや花束が贈呈された。
ラノベ部門では「悪役令嬢になりたくないので、王子様と一緒に完璧令嬢を目指します!」と「こぎつね、わらわら 稲荷神のまかない飯」。男性部門では「Artiste」「その着せ替え人形は恋をする」の2作。
女性部門は「いとなみいとなめず」「抱きしめて ついでにキスも」となった。最後に、大賞に選ばれた「酒と恋には酔って然るべき」の名が呼ばれ、スケジュールがつかなかった作者に代わり原案者と担当編集が喜びの言葉を述べてイベントは終了。
“ちょっとしたスキマ時間に手軽に読める”というメリットを武器に、電子書籍が新たな時代に適した楽しみ方のできる存在であることが伝わってくるイベントとなった。