芸能人・有名人YouTuber主要36チャンネルのチャンネル登録者数、動画合計再生回数などをまとめたツイートが話題を呼んでいる。
YouTuberといえばHIKAKINやはじめしゃちょー、東海オンエアといった、“素人YouTuber”が思い浮かぶ。YouTubeで自らチャンネルを立ち上げ、コンテンツを企画して再生回数を伸ばし、広告収入で稼ぎを得る。彼らに憧れてYouTuberを目指した人々も少なくないだろう。しかし今、そんな素人YouTuberを脅かす存在が現れたことが、今回のツイートでわかった。
素人YouTuber脅威の存在、それは芸能人・有名人YouTuberである。今までネットを避けてきたジャニーズも、滝沢政権によってYouTube進出を果たし、国民的アイドルグループ「嵐」のチャンネルが開設されたことは記憶に新しい。芸能人YouTuberの主要チャンネル登録者数などがまとめられた今回のツイートでは、嵐による「ARASHI」のチャンネル登録者が約251万人、お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太による「カジサック KAJISAC」のチャンネル登録者数が約162万人という驚異的な数字をたたき出していることが判明した。
また、女優・本田翼による「ほんだのばいく」は、動画投稿数が3本しかないにもかかわらず、チャンネル登録者数は133万人にものぼる。さらに、プロ野球選手・ダルビッシュ有の「Yu Darvish」もチャンネル登録者数約43万人となっており、芸能人のみならずプロアスリートも続々とYouTube進出していることがわかる。こうして、素人YouTuberの時代は終わりを迎えるのだろうか。
これに対し、ネットでは「事務所あげてこられたらそらクオリティやばくなるし素人じゃ勝てなくなるわ」「UUUM（YouTuberが所属する事務所）も売り上げ減ってるらしいな」「こんなんなったら素人の喋りなんか馬鹿らしくなって見れなくなるやろ」と辛辣な意見も上がっている。既に有名になっている素人YouTuberならまだしも、これからチャンネルを立ち上げてYouTuberを目指すのは難しいのかもしれない。
“素人が輝ける場所”として知られたこの場所も、やはり力のある芸能人に侵略されてしまったようだ。
