篠原涼子「完全復活」なるか?13年ぶりに大ヒットドラマの続編が決定!視聴率低迷に終止符を打つ

編集部

 19日、4月から始まる日本テレビ放送のドラマ「ハケンの品格」で女優・篠原涼子が主演を務めることがわかった。同作は、篠原が2007年に孤高の最強ハケン社員・大前春子を演じ、平均視聴率20.1%を記録した大人気ドラマの続編にあたる。13年ぶりの復活に、期待の声が上がっている。

 同作は、数々の難関資格を取得し、時給3,000円という高待遇な派遣として働く春子が派遣先で奮闘するお仕事ドラマ。契約した仕事以外の業務は一切しない一方、淡々とノルマをこなす春子の姿は、非正規雇用者の増加という同時の社会の流れとマッチし派遣社員へのエールだとして反響を呼んだ。

 続編に臨む篠原は「時代も平成から令和になり、『働き方改革』が謳われる世の中で、スーパーハケンの大前春子がどのように働き、生きて行くのか私自身もいまから演じるのを楽しみにしております」と、意気込みを語った。1作目が放送された2007年から改善されることなく、むしろ悪化しているとも言える日本の労働環境に春子はどう立ち向かっていくのだろうか。令和の労働への価値観を築きあげるだろうこのドラマに、並々ならぬ注目が集まっている。

 近年、視聴率の低迷に悩まされていた篠原。2006年にドラマ「アンフェア」でヒットを飛ばし、ハケンの品格でも“仕事のできるクールな女性”のキャラクターが人気を博したものの、15年に主演を務めたドラマ「オトナ女子」では視聴率一桁台を連発した。17年のドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」に至っては月9枠にもかかわらず、最終回で4.6%という厳しい数字を記録し、鳴かず飛ばずの低視聴率女優に転落…

 しかし、昨年の「第42回日本アカデミー賞」では、映画「人魚の眠る家」で主演女優賞と、映画「北の桜守」で助演女優賞のW受賞を果たし汚名返上を果たした。そして、この機を逃す手はないと言わんばかりに今回のハケンの品格での復活劇である。

 同作の続編放送決定の発表を受け、ネットでは「復活めちゃくちゃ神すぎる」「1作目とどう変わってくるのか胸アツだわ」「篠原に憧れて資格取ったの思い出した。嬉しい」「篠原が上司を論破するの楽しみ」と、ドラマと篠原への期待の声が続出している。1作目から13年も経っていてもここまで求められるドラマも珍しい。当時の圧倒的な人気を物語っているかのようだ。

篠原のこれまでの視聴率低迷を打破するストーリーは準備されている。時代と社会に流されず自己を主張していくキャリアウーマンを熱演する彼女に注目したい。

篠原涼子「完全復活」なるか?13年ぶりに大ヒットドラマの続編が決定!視聴率低迷に終止符を打つのページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!