年齢詐称に学歴詐称…、芸能人の詐称は“炎上社会”においてどこまで許されるのか?
編集部
スポーツ紙のデスクはこう分析する。
「夏川さんの場合、最初の報道が出た時、出演していたテレビ番組で年齢詐称疑惑を否定してしまった。それが結果的に厳しい追及を受けて、裏目に出てしまったんでしょう。早い段階であっさりと認めてしまえば、あそこまで大事には至らなかったと思いますけどね」
そのうえでこう続ける。
「まあ、それを加味しても運が悪かった部分もあると思います。結局のところ、叩かれる、叩かれないはタイミングやそのタレントのイメージによるところも大きいのではないでしょうか。もちろん、ショーンKのように、知性を売りものにしていた人が学歴を詐称していたのは悪質だし、叩かれてしかるべきでしょう。でもその反面、そもそも芸能人は夢を売るのが商売なわけで、多少の“詐称”は許されてしかるべきだと思うんですけどね。最近はグラドルなんかでも、雑誌のグラビアに載せるプロフィールで、あまりスリーサイズを公表していませんが、あれも“炎上社会”の影響だって話ですしね。ちょっと過敏になり過ぎているのかなと」
芸能人にとっては何とも生きづらい時代のようだ。