ゲス不倫、宮崎謙介元議員「政治家不祥事評論家」化?

編集部

 衆議院議員の小泉進次郎環境大臣の育児休暇取得が話題となっている。妻の滝川クリステルの出産後3ヶ月の間に、2週間の育児休暇を取得するという。ただ、昨年末に『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた既婚女性との不倫疑惑報道を払拭するねらいもあるのではないかと非難が殺到している。

 このトピックに対し、まさに適役としてコメントをしたのが宮崎謙介元衆議院議員である。16日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)では、現役時代に「時間が経てばみなさんはスキャンダルを忘れる」といったアドバイスを先輩から受けたようだ。宮崎氏は、議員在職中に育児休暇取得を宣言し「イクメン議員」として話題になるも、2016年に妻で同じく衆議院議員だった金子恵美氏の出産入院中に別の女性と密会していた「ゲス不倫」報道が、『週刊文春』に報じられ議員辞職に追い込まれた。

 その後は、『サンデージャポン』(TBS系)を皮切りにテレビコメンテイターとしての活動を開始した。妻の金子氏も選挙で落選後は、夫婦そろって芸能活動を開始している。口下手な宮崎氏を支えるしっかり者の妻といった構図がうまくハマっていると言えるだろう。

 前日の15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、金子氏が出演し「小泉さんは説明責任を果たすべきと、育休を取得できなかった人(宮崎氏)が言っていた」と、妻を通して宮崎氏の言葉も紹介されていた。

 宮崎氏は、元議員かつスキャンダルで辞職という肩書を持つため、最近では「政治家不祥事評論家」となりつつある。2019年5月に日本維新の会所属だった、丸山穂高衆議院議員
が起こした「戦争で北方領土を取り返す」発言時も、丸山議員は同期当選組であり一緒に飲んだこともあり、酔うと面倒くさいタイプであると証言していた。

 政治家の不祥事は、今後も定期的に出てくると予想されるため、宮崎氏の需要も絶えることがなさそうだ。(文=相川ナロウ)

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