ロンブー淳「救いようのないバカだった」爆問太田がふりかえる

編集部

 14日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において、先ごろ芸能活動の復帰を発表したロンドンブーツ1号2号の田村亮の話題となった。

 相方の田村淳に関して太田光は「淳も相当賢くなったよね。最初のころなんて救いようのないバカだったのに」とふりかえった。確かに初期のロンブーのイメージは、落ち着いた亮に対し、はしゃぎまわる淳といった位置づけだった。

 爆笑問題は、時事ネタを得意とする知性派のネタがウリである。さらに、太田は映画や文学を愛好するインテリキャラとして知られる。そうした立場から見た淳には、知的なものを感じなかったのかもしれない。これに田中裕二は「相当勉強して」と、後付の努力があったとフォローし「西野とかあっちゃんとかの先輩だからね。そういうものの先がけじゃない」と話した。

 絵本作家などマルチに活躍するキングコングの西野亮廣や、YouTubeで経済や近現代史の解説動画が話題のオリエンタルラジオの中田敦彦など、芸人を軸に他分野へ活躍を広げるスタイルは、淳が道筋を付けたとも言えそうだ。

 太田は「俺、あいつが若手のときに奢ったことあるんだからね。何も話さないので、返せよ、奢った金」と蒸し返した。淳からしてみれば爆笑問題は大先輩にあたる。さらに当時の太田は現在よりもトガッたキャラであり、酒も飲まない。淳からしてみれば怖い先輩であったのは確かであろう。これにも田中が「500円くらいだろ」とツッコむと、太田は「500円じゃない。1000円くらい。とんかつ定食だから」と返し、笑いを誘っていた。

 ロンブー淳の新人時代といえば90年代なかばであろう。30年近く前から知る関係からすれば、淳の成長は見違えるものなのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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