戸田恵梨香「単調で地味」番組ワーストの週間視聴率を更新!主演朝ドラの視聴者離れが止まらない!?

編集部

 女優の戸田恵梨香が主演を務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」の第14週「新しい風が吹いて」(1月6~11日)の週間平均視聴率が18.2%だったことが分かった。第10週「好きという気持ち」(2019年12月2~7日)の18.7%を下回り、番組ワーストの数字となった。

 初回は視聴率20.2%と好調な出だしを見せたにも拘らず、この落ちこみようである。戸田の主演に期待を込めて見始めた視聴者が、徐々に離れていってしまっているようだ。滋賀県・信楽を舞台に、夫と陶芸に取り組む女性陶芸家の人生を描くこのドラマが、今一つ盛り上がらない理由はどこにあるのだろうか。

 視聴率低下の原因の1つとして「物語が単調すぎる」ことが挙げられる。ヒロインが壁にぶつかり、悩んだり、挫折したり、葛藤を抱えたり…それらが平和な日常の中でハートフルに描かれることが、朝ドラの良さとも言える。しかし、スカーレットでは何事もトントン拍子で進んでしまい、物語に紆余曲折がない。先が読めてしまうため次回も見たいと思わせることができず、視聴率低下を招いてしまっているのかもしれない。

 また、スカーレットに関して「地味」との声が上がっていることも事実である。ネットでは「何か地味すぎてちっとも惹かれない」「垢抜けないよなあ。陶芸家がモデルのせいかもしれないな」「戸田恵梨香出てるのに、なぜかパッとしない…」と地味さを指摘する声が続出。

 陶芸家という設定や、ヒロイン以外のキャスティングも影響しているのかもしれない。確かに、朝ドラの歴代ヒロイン総出演であった前作「なつぞら」と比べると、見劣りしてしまうのも頷ける。

 9月にスタートしたこのドラマは、今月より後半戦に突入した。今後、前半の地味・単調さを挽回するような盛り上がりを見せて、視聴者の期待に応えることはできるのだろうか。はたまた、戸田の“黒歴史”になってしまうのだろうか。後半戦に注目したい。

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