過去の入場曲を振り返ると、昨年はSMAPの名曲『世界に一つだけの花』、一昨年は同大会の開会式や閉会式に歌われ演奏される『今ありて』と、昨今は“まったり気味”な楽曲が選ばれているが、行進曲であるため比較的にアップテンポな曲が選ばれやすい傾向にある。
「歴代の入場曲の中でも特に『リズムもテイストも全く合わない』との声も聞こえてきます。ただ、どんな楽曲でも毎年甲子園球児たちは問題なく行進していますからね。波長の合わなそうな『パプリカ』でもなんだかんだやり遂げると思いますよ」(同)
今年の入場行進はある意味、例年以上に賑やかになりそうな予感。ただ、実際に行進する各校の球児たちは何を思うのだろうか?