「AKB48」高橋みなみ、卒業延期に「申し訳ない気持ちでいっぱい」

編集部
 「AKB48」の高橋みなみが22日、都内で著書「リーダー論」の発売記念イベントを行った。

AKB48

 同書は、AKB48グループ総監督を務めた高橋の総監督としてのラストメッセージであるとともに、“へこたれずに生きるヒント”を綴った自己啓発書。

 著書のオファーは約1年前に来たそうで、高橋は「私なんかが…と思ったのですが、ちょうど卒業の時期と重なって。本を出させて頂くのは有難いなと思い受けました」とし、「女子の中で10年間揉まれて来て、コミュニケーションの仕方や自分なりの10年間の葛藤を余すところなく書きました。ぜ「AKB48」高ひ、たくさんの人に呼んで頂ければ」とPRした。

 “へこたれずに生きるヒント”については、「本の中にも書いているのですが、前田敦子になれなかったことが自分が10年間(AKB48グループに)いられた理由だと思っているので。なれなかったら、どうしたら乗り越えられるのかを葛藤しながらやってきました」としみじみ。 総監督という役割に関しては、「最初の頃は『AKB48』が好きだから、みんなと一丸になってやろうと思っていましたけど、(総監督という)名前がついてしまうと、義務になってしまうところもあって…」と振り返った。

 自身が思うダメなリーダーを聞かれると、「意地を張り続けるのは良くないなと。みんながあって、自分もいるので」と答えた。

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 同書は、すでに初版で6万部を予定しているが、「HKT48」指原莉乃(23)の著書「逆転力」が10万部の売上を記録していることから「指原さんの本を越えたい?」と問われると、「言わせますね~」と苦笑しつつ、「越えたいです。指原よりも1冊でも多く売れれば」と話した。

 来年3月28日をもってグループを卒業するが、「年内で活動はと言いつつ、(卒業日が延期になり)詐欺みたいになってしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいです」。卒業コンサートの会場がいまだに決まっていないことにも触れて、「『AKB48』だけじゃなく、来年は会場の問題もあって決まりにくいのもあるんですけど、早くみなさんにお伝えしたいです」と話した。

 そのうえで、「(卒業まで)3ヵ月くらい猶予を頂いたので。“仮釈放”だと思って、もう総監督でもないし、(AKB48としての残りの活動を)楽しみたいですね」と意気込んだ。 グループ卒業後は、恋愛が解禁になるが、「20歳とかだったらやっと解禁されるとかあるんでしょうけど、24歳なので、普通の恋愛が分からなくて。秋元(康)さんは、その日の夜にでも男と会えって言うんですけど…」と苦笑い。

 報道陣から公私ともに仲の良いT.M.Revolutionこと歌手の西川貴教との交際を勧められると、「素晴らしい大先輩だし、ステキなので、ナシということはないんですけど…」とハニカんだ。

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