プロ野球の新人たちが続々と入寮し新人合同トレーニングに参加してプロで第一歩を踏み出している。
星稜高校在籍中のヤクルトスワローズドラフト1位の奥川恭伸投手は埼玉・戸田球場で遠投して驚異的な球筋を披露。
大船渡高校のロッテマリーンズのドラフト1位佐々木朗希投手は千葉県ZOZOマリンスタジアムで11日からトレーニングを開始。新人合同自主トレ初の休日となる13日は買い物などでリフレッシュした表情を見せた。
そんななかビッグマウスで注目を集めているのが青森山田高校の読売ジャイアンツのドラフト1位・堀田賢慎投手だ。
合同自主トレ開始以降「3年目までにローテーションに入って10勝以上したい。巨人のエースになっていずれは大リーグにいく」と壮大な夢を語り「殿堂入りができるくらいに活躍する」「稼いでハワイやグアムなどいろんな所に家を建てたい」「菅野選手がプロ野球の中でも一番稼いでいる。自分もそういう選手になれるように」「日米通算で200勝したい」と豪語、次々と大風呂敷をひろげた。
これに待った、をかけたのがタレントで指導者の元木大介コーチだ。堀田の言葉にイラ立ちを隠さず『口だけ男禁止令』を発令。トークショーで「カン違いしてはだめだ。3年やって一人前。それだけは肝に銘じておかないと」と厳しくクギを刺した。