8日、吉高由里子が主演を務める日本テレビのドラマ「知らなくていいコト」の放送がスタート。週刊誌編集部を舞台とした本作で、吉高は人気週刊誌の特集班で働く優秀な記者・真壁ケイトを演じた。
初回放送の視聴率は9.4%と好調な出だしを迎えたが、ネットでは吉高演じる“優秀キャラ”に違和感を覚える声が上がった。
「吉高由里子また優秀キャラ?あの舌足らずな喋り方のせいで全然優秀に見えない」「吉高由里子ってデキる女がハマらないんだよな」「バラエティでの天然キャラのイメージ強すぎて“頑張ってる感”出ちゃってるよなあ」と吉高が役にハマっていないといった意見が続出した。
近頃、仕事系のドラマに多く出演し“優秀キャラ”を演じることが増えた吉高。一昨年放送された日本テレビのドラマ「正義のセ」では生真面目な検事役を熱演し、さらに昨年放送されたTBSのドラマ「わたし、定時で帰ります。」では同僚を支えるソフトウェア会社のディレクター役など、キャリアウーマン系の役を演じている。
優秀キャラにシフトするまで個性的な役を演じることが多かっただけに、視聴者はその変化についていけていないようだ。たしかに、小動物らしい外見やその高い声も相まってお世辞にも適役とは言えない。ドラマ以外のバラエティ番組などで、おどけた様子を見せているからなおさらである。これまでの一般的な設定ならまだしも、エリートぞろいの人気週刊誌の記者の中でも優秀といった立ち位置は、少し無理があったのではないだろうか。
視聴者の中には「配役ミス」だという厳しい声も。吉高は、今後の放送でその汚名を返上できるのだろうか。