7日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において、お正月の話題が語られた。爆笑問題は2日に浅草のホールで行われる『新春!お笑い名人寄席』(テレビ東京系)へ出演した。毎年出番が終わったあとに、居酒屋「捕鯨船」へ顔を出しマスターへ挨拶をするのが恒例のくだりとなっている。

 この店はビートたけしの「浅草キッド」のモデルとなった店であり、マスターも元芸人の肩書を持つ。

 劇団ひとりなどがテレビで話したことで若手芸人の来客が増えており、たけしが「若手に飲ませてやってくれ」とまとまった金を置いていくも、それを目当てにベテランのビートきよしや、せんだみつおが現れているという。その様子を面白おかしく話すマスターの話術に、爆笑問題の二人は「これが浅草芸人の世界か。かつてもそうだったのだろう」と感慨深いを持ったようだ。

 さらに太田光は「俺らはシブヤ系だからさ」と話し笑いを誘っていた。爆笑問題は、コント赤信号の渡辺正行が主宰する渋谷のライブハウスで行われた「ラ・ママ新人コント大会」で爆笑をかっさらい、そのまま太田プロダクションにスカウトされる。

 ただ、渡辺正行らコント赤信号の師匠は、渋谷のストリップ劇場である道頓堀劇場の専属コメディアンであった杉兵助である。杉はもともと浅草芸人であり、赤信号のほかにもダチョウ倶楽部のリーダーこと肥後克広も弟子の一人だ。さらに爆笑問題が話した浅草の「捕鯨船」のマスターも杉一門の芸人であった。今回の挨拶で、爆笑問題はそうした繋がりをあらためて感じたようだ。

 現在、お笑い芸人を目指す場合、各事務所による養成所を経由するのが一般的である。だがかつては特定の師匠に弟子入りするルートがあった。そうした往年のお笑いの世界がかいま見えるエピソードであったと言えるだろう。(文=相川ナロウ)

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