昨年の男子フィギュアスケートは、まさに羽生結弦とネイサン・チェンという新・旧王者の一騎打ちだった。そして、羽生は12月にイタリア・トリノで行われたGPファイナルで約40点差を付けられるなど、新王者チェンに敗れた。

 無論、このまま引き下がるわけがない。メディアでは「完成度の羽生」、「4回転のチェン」と評されているが、もし羽生が4回転アクセルを成功させれば、現在の差は一気に埋まるはず……無論、簡単なことではないが、果たして日本フィギュア界の“伝説”が再び、圧倒的な強さで世界の頂上に立つ瞬間は訪れるのだろうか。

「おそらく予想よりも、早く実現すると思いますよ――」

 NumberWebの独占インタビューにそう答えたのは、チェンが師事するラファエル・アルトゥニアンコーチだ。師は羽生に対し「尊敬の念しかない」と最大限のリスペクトを送りながらも、チェンの代名詞ともいえる4回転アクセルを羽生が決める日が来る確信を持っているようだ。

「羽生選手も昨年12月で25歳になりました。まだまだ若いですが、フィギュアスケーターとしては円熟の域。すでに一部のメディアが引退説を報じているように、ここからはどうしても肉体面との戦いが待っています。

アルトゥニアンコーチは『予想より、早く実現する』と語っていたようですが、逆に言えば羽生選手が4アクセルをマスターできる時間は限られています。そういう意味でも『早く』実現してほしいですね」(記者)

 昨年、最後の大会となった全日本選手権では、大本命と目されながら、宇野昌磨の後塵を拝する2位に終わった羽生。4回転アクセルへ「絶対に跳びたい」と改めて熱意を示していた。

 果たして、世界一のコーチの予言は実現するのか、2020年は羽生がまた1つ大きな進化を遂げる年になるのかもしれない。

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