西の大御所上沼恵美子が吠えた。
上沼は6日の『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)に出演。昨年末に放送され、ゲスト審査員として出演した『NHK紅白歌合戦』について、辛辣な意見を口にしている。
過去に紅組司会も経験したことのある上沼は出演した感想として「あたしの知ってる紅白歌合戦ではなかった」とし「アーティストの中には、吐き出す人もいるんですよ、緊張で。リハーサルから、そういう感じの番組だった」とした。
さらには「口パクはダメ」「あえて言わせていただくと、緊張感ゼロ」「(VTRや中継が多い点に)NHKホールのお客さんはお気の毒でした。ほったらかし」「紅白歌合戦ではない。歌のお祭りです。これは考えた方がいい」と、タブーともいえる話を連発していた。
「ネット上では『全くその通り』『口パクが多すぎる』『当事者でもそうなんだからテレビで見て楽しいわけない』と、賛同の声が多く上がっています。踊る人が多いことに関する『ごまかし』を指摘する声も多いですね。最低視聴率も当然といえるかもしれません。嵐の『口パク大トリ』も残念でしたし、VTR出演(しかも歌わない)なのに目玉のような米津玄師さんにも疑問が残ります。
一方『じゃあ出るなよ』という意見もチラホラ……今回上沼さんは、ある意味『潜入取材』をしたようなものでしょうね」(記者)
まあ、それだけ番組の権威が落ちてる「オワコン」ということかもしれないが。