福山雅治「特別扱い」はいつまで続く? 新曲ゼロ『紅白』11年連続中継に疑問

編集部

 歌手で俳優の福山雅治が、昨年大みそかに放送された『第70回NHK紅白歌合戦』に出場。11年連続での中継出演に疑問の声が上がっている。

 カウントダウンライブが恒例となっている福山は、今年も例年通りパシフィコ横浜のライブ会場から出場。「デビュー30周年直前SPメドレー」と題し、過去のヒット曲「HELLO」「虹」と、2018年8月にデジタルリリースした「零-ZERO-」の3曲を披露した。

 また、キャラクター“三津谷寛治”に扮した司会の内村光良から「あなた、いつもパシフィコからですからね。NHKがお嫌いですか」とツッコまれ、苦笑いする一幕も。「来年はホールに」と促されると、福山は「決まったらお願いします」と答えた。

 福山といえば、19年に発売された新曲はゼロ。18年には、アニメ映画主題歌の「零 -ZERO-」とNHK『第100回 全国高等学校野球選手権大会』テーマソングの「甲子園」をデジタル限定で配信されたが、CDリリースはオリジナルアルバムが14年4月発売の『HUMAN』、シングルCDが17年9月発売の「聖域」を最後に遠ざかっている。

「福山に対し、『中継でもいいから出てほしい』とありがたみを感じる視聴者が減っているのでしょう。なぜか連続中継出演が許されている福山に対し、視聴者から『新曲も出してないのに、『紅白』はいつまで福山を特別扱いするのか』『数年前までならまだしも……』といった声が上がっている。過去に中継で出場していたMISIAが、昨年からNHKホールで歌うようになったことも影響しているのかもしれません」(記者)

 19年、俳優としては4月クールの日曜劇場『集団左遷!!』(TBS系)と、同年11月公開の恋愛映画『マチネの終わりに』で主演。しかし、どちらも不発に終わってしまった印象だ。

「女優・吹石一恵との結婚以降、人気の陰りは明らか。しかし、所属するアミューズには星野源やPerfumeなど『紅白』常連組が揃っているため、この先も事務所内序列トップの福山が落選することはなさそう。かつてのトップスターへの特別扱いは続きそうです」(同)

 今年の『紅白』では、とても50歳とは思えない甘いルックスを披露した福山。アミューズのトップスターとして、NHKの忖度は続きそうだ。

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