紅白「民放のほうがマシ」記者も失笑……戦犯は嵐より内村光良?な理由

編集部

 昨年大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」の平均世帯視聴率が関東地区で前半が34・7%、後半が37・3%だった。

 ジャニー喜多川氏の追悼企画やラグビー日本代表をたたえる企画、ビートたけし、竹内まりや、菅田将暉など豪華な顔ぶれをそろえたが、受けいれられず前年から大幅ダウンで後半の平均視聴率は歴代最低となってしまった。

 NHKにおいては、昨年放送された大河ドラマ「いだてん」が歴史的低視聴率を記録して大コケ。追い打ちをかけるように同局の看板番組紅白歌合戦が大惨敗と共倒れ。これで次回放送のテコ入れは不可避となった。

「制作陣が山口百恵や矢沢永吉、新しい地図、スピッツらとの交渉に次々と失敗したことで、目玉不在のさびしい紅白になってしまいました。

 リハーサルに来ていた芸能記者の間では『FNS歌謡祭とかミュージックステーションウルトラSUPER LIVEの方が出演者が豪華じゃないか』と失笑の声が飛んでいましたよ」(芸能ライター)

「夢を歌おう」をテーマに掲げた4年計画が終わり、次回の紅白はリニューアルが期待される。

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