納言、薄幸が売れすぎて「街ディス」にガチ抗議来る?

編集部

 29日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)に、納言の薄幸らがゲスト出演した。

 この日の放送は年度末恒例の「輝く! 有吉レコード大賞」である。有吉と同じ太田プロダクション所属の芸人たちによる「カラオケ大会」である。同事務所所属の元AKB48の北原里英のほか、今年のブレーク芸人である納言の薄幸も登場した。

 有吉は「渋谷は人多いな」「原宿に来ている女はおしゃれだな」と、ことあるごとに薄にネタを振ると「浅いんだよ」と恒例の返しを入れていた。ただラジオでは格好は伝わらないため毒気は少なかった。薄といえば『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)の母子共演企画では、歴代彼氏にまつわる恋愛相談を母親んいするといった「乙女ちっく」な側面も暴露されている。実際はガチ悪ではないのだろう。

 ただ、薄が今年テレビで売れた芸は「街ディス」である。上記の渋谷以外にも「蒲田は生きて帰れない」「青山は墓場以外なんにもない」「板橋はカーブミラー以外なにもない」といったものである。これに対し事務所では街ごとにガチな抗議が来ることもあるという。薄は「赤羽の住民から事務所にクレームが来て『大きな公衆便所ではありません』」と言われたようだ。これに有吉が「赤羽には商店街があるな」と振ると、薄は恒例の「浅いんだよ」で返し笑いにしていた。

 薄の「街ディス」は、有吉が再ブレークのきっかけとなった「毒舌あだ名芸」に通じるものがあるといえるだろう。こうした芸は、一度やり始めると、どんどん過激になっていかなければならず焼畑農業に近いと言われることもある。

 有吉も薄の芸の将来性を憂慮しているのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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