１２月３１日夜に放送される「第７０回NHK紅白歌合戦」に特別企画枠で出演し名曲「浅草キッド」を唄うビートたけしが、東京・渋谷のＮＨＫホールで行われているリハーサルに極秘出席していたことが判明した。
たけしは、リハーサルを非公開で行い、囲み会見にも応じなかった。このＮＨＫサイドのたけしへの特別扱いに、現場では大きな波紋が広がっていたという。ナゼたけしは、隠れるようにリハを行い会見にも出てこなかったのだろうか。
「たけしは２０１８年に軍団に別れを告げオフィス北野から独立して元愛人のＡさんと新事務所『Ｔ・Ｎゴン』を立ちあげました。さまざまなメディアが集まる紅白のリハで囲み取材に応じれば、当然、独立騒動や軍団との関係について質問されてしまいます。
また元弟子で運転手だった男性がＡさんからパワハラを受けたなどとして裁判中で、そのことにも触れられたくないといった事情があったというのが最大の要因と目されています」（芸能ライター）
新事務所「Ｔ・Ｎゴン」に移籍して以降、たけし側からの要望でギャラがハネあがっているというのだが…、ＮＨＫ紅白歌合戦は薄給で有名。最近、ギャラトラブルが報じられているたけしだが、一体どれ程のカネで出演を快諾したのか。
「大河ドラマ『いだてん』のナレーションを務める際に多めのギャラが払われていて、紅白出演の密約も交わされていたと一部ではウワサされています。そのため紅白自体のギャラは８０～１００万円程度に抑えられているのでは、ないでしょうか。民放と比べれば破格の安さで出演することとなりそうですよ」（同）
たけしが、歌に込めた思いを語るシーンや、ビートきよしと漫才をするシーンの映像も用意されているという今年の紅白。過去には台本を無視して尺を使いＮＨＫスタッフを慌てさせた過去があるたけしが、どういったパフォーマンスをするのか。本番に注目があつまりそうだ。
