30日、タピオカ店への恫喝騒動により活動を自粛していたタレント・木下優樹菜と、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が離婚することがわかった。
有名芸能紙スポニチの取材によると、1年ほど前から2人の関係は悪化し、マンション内別居していたとされる。代理人弁護士を立て子供の親権などについても話し合いは済んでおり、31日にも離婚届が提出されるという。平成世代の夫婦・カップルにとっての“憧れの夫婦”として人気を集めていた2人の離婚報道は、あわただしい年末年始の日本列島に大きなインパクトを与えそうだ。
今回の離婚について、報道ではタピオカ騒動以前から離婚に向けた動きが進んでいたという。そこにタピオカ騒動が追い打ちとなったという関係者もおり、複数の要因が重なり離婚という結果につながったという見方が現状では最有力ではないだろうか。
複数の要因があるとはいえ、タピオカ騒動が大きなダメージになっているようにも映る離婚劇。好感度バツグンのママタレントだった木下にとっては、きっと想像もできなかった下降線だろう。
独身時代からおバカタレントとして国民的な人気を誇り、藤本との“美女と野獣婚”以降は飾らないキャラクターで新しい良妻像を確立。子宝にも恵まれ、夫婦でCMやイベントに出演するだけでなく、娘単独でCMに抜擢されるなど、まさに芸能一家として着実にステップアップしていたところだった。そこからまさかの急転直下。木下のママタレント天下は一旦幕を下ろしたかたちだ。
すでに夫婦で共演した食器用洗剤CMはブランドサイトからも消されており、動画共有サイトに適宜アップされているものでしかその雄姿を見ることができない。売れっ子だった木下だけに、動画共有サイトには無数の出演番組が残っている。年末年始は家で過ごす人が多いだけに、「木下・フジモン、もしくは夫婦で共演する過去動画をゆっくり鑑賞」という芸能フリークが増えそうだ。