松岡茉優「好感度はイマイチ」主演女優賞を獲得も、つきまとう「厄介な性格説」。同業者・視聴者の支持は・・・

編集部

 28日、第32回日刊スポーツ映画大賞の表彰式が都内で開催され、松岡茉優が主演女優賞に輝いた。名実ともに一流女優であることをあらためて証明した松岡だが、その強気な性格ゆえに“超一流”へとステップアップする道のりは簡単ではなさそうだ。

 松岡は主演映画「蜜蜂と遠雷」での演技が高く評価されての受賞。「(原作者の)恩田先生はきっと死ぬ気で書いたんだろうから、中途半端な映像化は絶対に許されないと思ったので、一生懸命撮りました」と撮影当時の意気込みを振り返り感無量の様子。さらに「主演女優賞をいただいたということは映画全体をほめていただいたということだと認識しておりますので、スタッフさんにもこのきれいな花を見ていただきたいなと思います」と贈られた花束をもちながら、周囲への感謝を忘れなかった。

 その謙虚さあふれる言葉からは、まさに模範的な女優としての心構えが伝わってくるが、実際は松岡への手厳しい声が聞こえてくる。10月にゲスト出演した「しゃべくり007(日本テレビ系)」では、土屋太鳳との“バチバチ”エピソードを披露。

 過去にオーディションで土屋に4回負けたことを明かし、「私が負けた作品の撮影中に土屋から電話がかかってきて、『今ね、何々の仕事してるんだけど、誰々さんが茉優のことを褒めてたんだよ!じゃあね』と切られた」という出来事を紹介。土屋非難と誤解されかねないエピソード暴露を行った松岡に対し、ネット上では「太鳳は配慮ができないよね。でも、これを暴露する松岡も無理だな」ととがめる意見があがった。

 他にも、先輩女優からのイヤミ混じりの演技指摘に対して「あなたに言われることはない」と切り返したエピソードをバラエティ番組で披露したこともある松岡。その類い稀な強心臓だからこそ、プレッシャーがかかるなかでも印象的な演技を連発できるのだろう。

 ただ、その強気な姿勢をよく思わない同業者・視聴者がいることから、言動のミスひとつで足下をすくわれかねない。20代にして演技力は十分なだけに、超一流女優へとステップアップするためのカギは、意外と“平常心をもつ”というごく普通のことなのかもしれない。

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