毎年恒例の風物詩・大晦日放送の「第70回紅白歌合戦」(NHK総合)のリハーサルが28日、東京都渋谷区の「NHKホール」でスタートし、2年連続2回目の出場を決めた純烈が全出演者のなかでトップを切って囲み取材に応じた。
純烈といえば、昨年紅白に初出場しながら直後にメンバーだった友井雄亮が女性関係の問題で文春砲を浴び、グループを脱退、さらには芸能界引退に追い込まれた。
それから約1年。スキャンダルを乗り越え、再び夢舞台に立つ酒井一圭は「戻ってきたというかんじがする。迷惑をかけましたけど、ここにいられるのはたくさんの応援のおかげです」と実感を込め、小田井涼平は「今年の漢字を一文字でたとえると謝るという字の『謝』ですね。謝罪からはじまって感謝で終わる」とスキャンダルを逆手に報道陣の笑いを取った。
そんななか、現場で大きな話題となったのが酒井の「ちなみにこのなかで週刊文春の方いますか? 手をあげてください。絶対文春来る。おれが文春だったら誰かをほじくり返す」という警戒心を露わにした囲み会見での発言だったという。
居合わせた芸能ライターは「現場には『文春くん』の中の人として有名なS記者がボロボロのブルージーンズを穿いて取材にきていましたが、手を上げず、息をひそめてうつむいていましたよ。ウワサによると純烈絡みのスキャンダルを隠し持っていて、年明けに掲載させるのではないかといわれています。酒井もそういったウワサに敏感になっていたのかもしれません」と声をひそめる。
大晦日は持ち歌の「純烈のハッピーバースデー」を「DA PUMP」とのコラボレーションして披露する純烈だが年明けに再び文春砲に見舞われてしまうのか、はたまた平穏でいられるのか…。注目があつまりそうだ。