高梨沙羅「高身長が好き」本業以外の赤裸々トークにネット民いらいら!今年話題は“顔”という悲しい現実

編集部

 22日、スキー選手・高梨沙羅が日本テレビにて放送された「おしゃれイズム」に出演。

 わずか3週間しかないオフでの生活を明かす一方、「好きな男性は?」と聞かれると、「身長が高めの人」と呟いた。「じゃ、180センチ以上とか?」と聞かれると、「いいえ、そんなになくて、173センチくらいでいい。173センチ以上あるとワァッってなっちゃって」と、本音を赤裸々に告白した。最近、異常なまでのバッシングを受けている高梨。この発言についてもネット上では非難の嵐が巻き起こっている。

 同番組での高梨の発言に対し、ネット掲示板「ガールズちゃんねる」にはスレッドが立った。そこでは「顔デカ短足でよく人のスタイルに注文つけられるよな」「容姿に対するコンプレックスが凄いんだなこの人」「その顔で驕り高ぶりすぎ」と、案の定酷評が繰り広げられている。高梨が話題になる度、それをエサにした“祭り”がネット上では開かれているのだ。

 高梨は10月26日に札幌市で行われた「ノルディックスキー・ジャンプ全日本選手権」で優勝。K点(90メートル)超えの大ジャンプを見せ、3連覇を成し遂げた。しかし、高梨の優勝を伝える記事が配信されると、コメント欄には非難が相次いだ。「今の高梨沙羅は私が好きだった沙羅ちゃんではない、顔違う」「この顔整形しすぎでしょ?」「素朴な高梨沙羅はもういない」と、顔の整形疑惑と素朴さの欠如を旗に掲げたバッシングが放たれている。

 昨今、世間では女性アスリートの素朴さを過剰に求めている節がある。昨年3月に卓球選手・石川佳純はワールドツアープラチナのシングルスで初優勝を果たしたが、ネットニュースサイト「アサ芸プラス」は、「卓球・石川佳純がキレイになるも“高梨沙羅化”をファンが望まぬ理由」と題した記事を配信。「素朴な純情少女といった顔立ちが魅力の石川」が、素朴さを内面に押し込め、キレイになりすぎると高梨のような末路を辿るとの内容を展開している。2017年に引退した元フィギュアスケート選手・浅田真央は、昨年4月にハイファッション誌「GQ JAPAN」の表紙を、モードなメイクや胸元が大きく開いた漆黒のドレス姿で飾った。ネット上では「こんなの真央ちゃんじゃない」「素朴な真央ちゃんはどこ?」と、“素朴な浅田真央”を求める非難の声が溢れ出た。

 女性ストリートが“素朴”であるという幻想を壊し続ける高梨の戦いは、まだ始まったばかりだ。

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