ナイツ、カミナリほか失礼系ドッキリの芸人神対応が話題

編集部

 26日放送の『人気芸能人にイタズラ仰天ハプニング130連発』(フジテレビ系)の芸人の営業先ドッキリが話題だ。

 かつては、営業先がヤクザの宴会といったものが定番であったが、コンプライアンス的に問題があるのか、今回は老人や子供を使った内容となった。会場では両者を中心に失礼系の仕掛けが次々となされるが、芸人がどうかわすかが見ものであった。

 カミナリは、健康ランドの営業で最初に案内されたのがお客さん4人全員がマッサージチェアで寝ている場であった。ここで軽いジャブをかまされ、本会場である宴会場へ移動するも、ツッコむ瞬間の写真を撮られる、うまく撮れなかったので「もう1回」と言われる、最後にはボケツッコミを反対にリクエスト、といったハプニングが次々と起こっていった。これには、ツッコミのたくみが「アブノーマルなお客さんだな」と叫び、場をなごませていた。

 さらにベテランの貫禄を見せたのがナイツである。最初に案内された楽屋が階段の踊り場にはじまり、宴会場では塙宣之の「言い間違い」に対する土屋伸之のツッコミを先回りするようにおじさんが話してしまう。塙は「この人がツッコむので、ツッコまないで」と対屋を制し、おじさんを舞台にあげた。

 さらに「霜降り明星が好きなんでネタをやって」と無茶ぶりされると、そちらも見事にコピー。塙は「霜降り明星とかけてクリスマスと説く。どちらもせいや(聖夜)がつきものです」と、即興謎掛けで場を和ませていた。

 ネタばらし後のVTRが短めだったため、本心ではかなり怒り心頭だったようにも見えるが、どちらのコンビもアットホームな雰囲気を崩さないプロ根性を見せていたと言えるだろう。(文=相川ナロウ)

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