日向坂46、サクセスストーリーで「長濱ねるが悪者」状態? 「欅坂46は絆が弱い」解釈も

編集部

 アイドルグループ・日向坂46の密着取材が、23日放送のバラエティ番組『深イイ話2時間SP』(日本テレビ系)内で行われ、前身のけやき坂46(通称・ひらがなけやき)時代の苦労話から今年2月の改名、3月の単独CDデビュー、NHK紅白出場決定までのサクセスストーリーが紹介された。その中で、オリジナルメンバーの長濱ねるの描き方について、「悪意がないか?」「これじゃあ、悪者みたい」などと指摘する声が寄せられた。

 けやき坂46は、姉グループ・欅坂46の最終オーディションを家庭の都合で辞退した長濱が、その後、特例で合格した際に他のメンバーとの差異をつけるため、201511月に下部組織として発足。翌年、オーディションで選ばれた1期生が加入したものの、179月に長濱が欅坂46選任となったため、キャプテンの佐々木久美いわく、「その他」扱いだったメンバーが取り残され、鳴かず飛ばずの日々を過ごすこととなった。

「放送時間に限りがある中で、下積み時代の苦労と成功した現在とのギャップを印象深く紹介しなければいけない制約があったとはいえ、日向坂46を知らない視聴者から、長濱が見捨てたとも受け取られかねない内容でした。長濱は今年7月に欅坂46を卒業し、現在は次の活動へ向けて充電期間中のため、『休養してる間にイメージが悪くなる』『そもそも、ねるちゃんがいなければ結成されなかった』などと、長濱ファンの不満が噴出してしまったようです」(芸能関係者)

 また、そんな下積み時代の苦労を乗り越えてきたからこそ、「メンバー同士の絆が強く仲が良い」とのテロップが流れたため、ネット上では、「労せずデビューした欅坂46は絆が弱いの?」と解釈する声も広まった。

「姉グループの乃木坂46もまた、CDデビュー前に街頭でティッシュ配りのPR活動を行い、白石麻衣や西野七瀬といった後の人気メンバーですら見向きもされない辛い経験をしました。それに対して、欅坂46の場合はすでに乃木坂46が人気を獲得していたため、最初から注目度が高かったのですが、だからこそ売れて当たり前というプレッシャーがあったことでしょう。デビュー前に何度も握手会を経験し、ファンの多さをある程度実感できた日向坂46とは不安の大きさにも違いがあったと思われるため、ファンからは、『欅坂46も絆は強い』とフォローする声が寄せられたようです」(同)

 今年のNHK紅白歌合戦には、3グループ揃って出場が決定。同じ坂道シリーズとはいえ歩んできた道は異なり、それぞれのパフォーマンス力、チーム力、魅力を証明できる絶好の機会になるに違いない。

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