「嵐」の二宮和也が元フリーアナウンサーの伊藤綾子との結婚を発表してから、約1か月半が経つ。
活動休止を待たずして身勝手な行動をとった二宮がメンバーの中で浮いてしまっていることは数多くのメディアで報じられてきたが、それだけでなく、結婚を機に家族とも溝が生じてしまっていることを26日発売の週刊誌「週刊文春」が報じた。
ある嵐メンバーの知人によると、家族思いとして知られていた二宮も、近頃では実家に寄り付くことすらなくなったという。家族も息子が嵐のメンバーに迷惑をかけてしまっていることを心苦しく思っているようで、家族と二宮の間には不穏な空気が流れている。そこで、文春記者が仕事の都合で長年離れて暮らしていた二宮の父親を訪ねると、2時間近くにわたり思いを語ってくれたようだ。
結婚報道に始まり、二宮がジャニーズに入った頃の思い出や今後の嵐への思いを次々と話してくれた二宮パパに文春記者も驚いたことに違いない。本当に息子が可愛いのであれば、必要以上に発言せず、ましてや週刊誌に協力するなどもっての外だろう。今までともに歩んできたメンバーやファンの気持ちを顧みず、伊藤を最優先にしてしまった二宮に、家族も心底呆れているのかもしれない。
また、今年9月に発売された週刊誌「女性自身」によると、二宮は3憶円の超高級マンションにおいて、伊藤との同棲生活をスタートさせたようだ。さらに二宮は、活動休止発表前に、嵐のメンバーやジャニーズ事務所幹部との話し合いを重ね「結婚できなければ嵐を辞める」などと言っていたと噂されている。伊藤の両親へのあいさつもすでに済ませていたようで、伊藤との結婚に本気だったことがわかる。
結婚発表といい脱退発言といい、周りが見えなくなっているような印象を受ける二宮。今、彼はメンバーやファンだけでなく、家族からの信頼も失いつつある。多くを犠牲にしたこの結婚発表は、果たして正解だったのだろうか。